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この作品、今年始めにシネカノンで上映してたのですが 見逃してしまい、深夜にTVで放送されているのを 観ました。
ヒロイン橘優子(寺島しのぶ)は35歳、鬱病で男なし、 金なし、仕事なし…と3拍子揃った不幸女の設定ですが、 彼女をとりまく男たちが豪華。 趣味のいい痴漢(田口トモロヲ)、EDでマザコンの都議 (松岡俊介)鬱病のヤクザ(妻武木聡)学生時代の同級 生バッハ(大森南朋)、そしてイトコの祥一(豊川悦司)
援助交際?してる田口トモロヲが、「痴漢はやっぱり 場末の映画館だろ?」と言ったり、車でバイブとか持っ てるやってるシーンはすごかった笑
鬱病のヤクザのブッキーと、「薬、何飲んでる?」と言 い合うあたりはなんか共感。このヤクザの役は、 ブッキー以外に要潤とかでも似合ってたと思う。
イトコの祥一と、一緒にカラオケで「ダンスホール」を フルコーラスで歌って、「処女喪失の時のBGMだ」と言っ た時はドキっとした。そんな世代なのね〜。尾崎と言った ら、初めて聞いたアルバムの1曲目がこの曲だったなぁ。
優子が欝に入り込んでしまった時に。祥一が髪の毛を洗っ てくれたりご飯を作ってくれたり薬を飲ませてくれたり、 自然な優しさが観ていて和みます。こういう男がそばに いてくれたらいいだろうなぁ。
寺島しのぶと豊川悦司って、美男美女カップルでもないの に、なんだか一緒にいてすごく自然というか、なじんでい るというか、似合ってます。そういや、「愛の流刑地」で 共演する前の作品ですね。
最後に、祥一を含め周囲の男たちは彼女の前から去って いく。銭湯で「そしてみんな誰もいなくなってしまう…」 と呟く。誰もいなくなっても、こうして生きていくんだ、 という現実が、悲しいけどいい終わり方だった。
やわらかい生活
テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記
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